この国のけじめ

2006年08月07日 風の戯言


 銀行の納涼会を終えて先ほど御帰還。
 納涼会はリラックスした服装が多いので、普段とは違う人の出会いがあるはず、また例え普段から知っている人でも新発見の新たな出会いがあるでしょう、なんて冒頭の挨拶でシャギ込んでみたが反応はイマイチ。
 そう言えば、人は聞きたいことしか聞かない、のだそうだ。理解できる言葉は耳に入るが、その逆は全く駄目になる。同じように、本を読まない人に話しても会話にならない。どんな感動も伝える努力を放棄してしまう。同じリズムを奏でる人には出会うこともない。人は段々寂しくなり、虚しくなり、人はお地蔵さんのなる。
 何を言っても始まらない、と放り出すのか。ゲバラのようにそれでも革命を夢見るのか・・・今は気力が失せている。でもまた、明日になれば日は昇るはずだ。