死生観

2006年08月21日 風の戯言


 物心付く頃から親達がバタバタと死んで、大切な人が突然目の前から居なくなる不思議さと哀しさを牽づって来ている。無感動って訳はないが、人前で感情をさらけ出さなくなった。一人ポツンと嵐が過ぎるのを待つ。一人殻に閉じこもり波の引くのを待つ。それが習性になった。一人でも闘える、それも習性になった。
 一人で居ることに慣れ、恐れも寂しさも感じない。だから神を感じることはない。ただ、誰かに見守られている感は強い。しかしそれも若いときのような教示は少なくなった。何をしても、正に仏様のように温かく許してくれている。
 不思議な世界だね。