風船一揆

2007年10月21日 風の戯言


 「がんばれ! 柏崎」の垂れ幕を下げ柏崎の空を飛ぼうという計画は、天候の為残念ながら・・・であった。全国各地から50名近い仲間の参加があり、多分飛べたら壮観だった楼にと思うと、やはり残念だ。
 でもおおよそ退屈と無縁の仲間なので、米山観光に出かけたりSLを見たり、東電の視察をしたり、後は広田鉱泉の中山館ゆっくりとゆに浸かり、その後の宴会も楽しく、いい空の仲間を持ったことを何よりも嬉しく思う。
 もう35年も昔になるのか、日本で2番目の気球作りに燃え、完成した気球を柏崎青果、魚市場の駐車場で係留実験を繰り返していたことをつい先日のように思い出す。気球を揚げるたびに女房の母が赤飯を炊いてくれ、それが今も日本熱気球連盟の中に柏崎熱気球苦楽部の話として語り伝えられている。
 会社のカレンダーのカメラマン高本氏が何よりもその話を大切にしてくれていて、今回も妻の手作りのお赤飯をお重を離さずに美味しそうに食べていたのが嬉しかった。ちなみに、彼の奥さんは京都美濃吉のお嬢さんで東京美濃吉の女将である。女性パイロットとして世界的に有名に人でもあるのだが・・・。
 ジャカルタ「タケノコ診療所」の山田院長が日本に帰ってきていて、倅が一緒に遊んでいたらしい。ホントは俺の大事な友達なんだが・・・可笑しいね。