なに?

2021年07月05日 風の戯言

バラにバラの花が咲き、確かに何の不思議もないのだけれど、いろいろな花を見ていると神が存在するとしか思えない。

窓下に餌を強請るスズメ達も、争うでもなく、僅かな古米を分け合っている。
親は子供に餌を口移しで与え、子スズメは羽を震わせて「ありがとう」を表す。
感謝は人間の基本的なものかと思っていたが、子スズメ達もその「礼」を弁えている。

小さなスズメ達にも神が存在し、自然は、人間も含めて、神の大きな手の中にいるとしか思えない。

百合に百合の花が咲き、本当に何の不思議もないのだが・・・。