バラにバラの花咲き、何の不思議もないけれど・・・

2025年06月06日 風の戯言

節子が施設にお世話になっていた時、夜になると小さな声で歌を歌っていたという。

一人で、幸せな時間を創って、その時間の中に佇んでいたのかも知れない。

言い知れぬほど淋しかったんだろうなぁ・・・

今も、夕方になると、せっちゃんが心の中に忍び込んでくる。

節子の自慢の、バラの花が、今年もいっぱい咲いているよ。