月と星と

2023年06月04日 風の戯言

2023年06月03日 風の戯言

明六つの鐘

2023年06月02日 風の戯言

久し振りに周光院の朝の鐘を聴きながら散歩できた。

部屋の整理が進まず、居候がいた横浜時代の三畳の部屋よりヒドイ!
明け方からスズメ達に窓をたたかれ起こされる。
「オヤジ、腹が減ったぞ、エサくれ!」
「わかった。だけどおはようの挨拶くらいしろっ、バカ息子!」
「おはよう」
「おはようございます、だろ」
「うっせぇーな、バカ親父!」

見ればスズメ達は23粒の米を、息切らしながら巣に運んでいる。
バカな子供たちが可愛いんだろう。

写真下は小粟田原須坂屋の隣の畑。
愉快な、温かいオヤジだった。
「あのさぁ、ヒトサマはよくこんなもの(蕎麦)にお金出して呉れるよね」
「それがオヤジの商売だろうが!」
「ホンだ、忘れてくれ]

米の飯が食えなくて、イモやソバで空きっ腹を抑えていた昔の人のハナシだ。

6月

2023年06月01日 風の戯言

早苗が田圃を緑に染めていく。
同じ風景を撮り続けているけど、飽きることがない。
季節によって変わり、天候によって変わり、時間によって風景は全く違ってくる。
何が変わろうが、だけど鯖石は鯖石だ。
この鯖石の風景はいい!

藍沢南城「南条村」

百戸の渓村 皆農を業とす
園園の桑しゃ 緑草叢叢
山深くして 薪木の資乏しきこと無く
海近くして魚鹽の利も亦通ず
慈母は花を折りて幼女に簪し
孝孫竹を伐りて 衰翁に杖せしむ
土風淳朴 りん 卜するに堪えり
伍家を結ひて ぐう功を謀らんと欲す

明日は6月

2023年05月31日 風の戯言

大泉寺の小林さんを訪ね、展望台までの草刈りを申し出た。
ただ、最近は展望台まで登る人が少なくなったとか。
今は展望台というけど、昔は海行く人たちの道しるべ、灯台のあったところ。
日本海の荒波を超えて行く人たちの心の拠り所であり、信仰を集めた。

展望台の草刈りの代わり、参道の植えられた紫陽花150本の手入れをすることになった。
このお寺はいい。
小林さんとお会いできれば、それは大切な時間だ。

写真は朝方の庭
畑の隅にバラが咲いている。