2月が走っている。
南岸低気圧が関東に雪を恵み、「大雪だ!」と大騒ぎしている。
季節的には、少し早すぎる気もする。
「台湾坊主」は春を告げる伝令みたいな役回りだったハズだ。
まぁ、許す!
許されないのは国会質問。
見たことのある議員が質問に立っていた。
よく見れば、何年か前、女子大生を買って「愛が欲しかった」なんて抜かした元知事。
まぁ、頑張れ! 恥知らずの助平!
お陰で議論の本質が何だったか見失ってしまった。
挙句に、質問している時に不気味な笑みを浮かべている。
蓼食う虫もスキズキ、だからいいんだけど奥さんになった女流作家もモノ好きだねぇ。
ニュース解説を聴いていて、「裏金」の本質が次第に明確になって来た。
代議士が、派閥のドンに遠慮なくものが言える、それが民主主義の基本だけどね。
だけど、ホントの民主主義は、抑え懸けならなくなったクズ議員共をリーダーがどうまとめるか?
やっぱり派閥かね!
トリウム熔融塩国際フォーラム
トンネルを抜けると、そこはもう「春」だった。
みたいな感じで、関東平野には青空が広がっていた。
人が集まるわけだと、改めて納得した。
同時に、関東大震災が起きたらどれだけの被害が出るのだろう?
道路がメチャクチャになり、水道はメチャクチャになり、火事は燃え広がる。
人は逃げ惑い、崩れた家の下敷きになった人たちに、火が迫ってくる。
トリウム熔融塩国際フォーラム。日比谷図書館。
Google創業者ラリー・ページの兄、カール・ページ氏の講演に始まり
木下幹康理事長の「世界の熔融塩炉開発動向と日本の進むべき道」があった。
木下先生の講演が終わった後、司会からいきなり「柏崎の石塚さん、コメントを」名指しされた。
多少心の準備はしてあるが、手を上げるのと、いきなり指名されるのは大違い。
ドギマギしながら、支離滅裂に自分の想いと、次回は柏崎でとお願いし、会場の拍手を貰った。
会が終わって、原田元環境大臣に呼ばれ、10分程歓談させて貰った。
ビジネスのボスたちが動き出し、政治が動き出し、時代は動き出した。
アメリカで50年振りに建設許可が下りた。
ページ氏が言っていたように、安全で安いもの、それが時代の要求だと思う。
長いトンネルを抜けると、春の景色が広がる、そんな未来が少し見えてきた。