量子力学と「意志」
雪の降り方が遠慮がちになって来た。
なんだかなぁ・・・。
社員から取り上げてきた和田純夫の「量子力学が語る世界像」を「読んで」いる。
本は読まなくても、何が言いたいのか本の表紙と帯を見ればわかると嘯いていた。
だが、今回は違った。
書名だけでは判らない。
だから、「はじめに」に何回か目を通していて少しづつ見えてきた。
自分のアンテナがマクロの宇宙論やミクロの細胞にあるのは確かだが
不思議でならないのは「人間の意志とか性格」の世界。
その「意志」は環境や体調から、エネルギーの方向と効率がまるで違う。
それと、「人間性」と言われるもっと摩訶不思議な世界。
人間同士の評価・判断で「何となく虫が好かない」タイプは多い。
その意識の元は何なのか?
人間の認識は、自らの努力で修正できる。
しかし「性格」は変え難い。
全てを量子論で理解しようとした時に、その辺がどうなるのか興味が尽きない。
雪の中で咲くバラを不思議に見ている。
量子力学と「運」
今日は七日正月。
さすがに温度が下がり、雪が降ってきた。
この雪の降り方は積もるかな?
能登半島地震が少しづつ見えてきた。
生活道路が寸断され、更に雪が降る。
余震は収まらず、能登の地下10キロに巨大な空洞が出来ているのかな?
NHK大河ドラマが始まった。
石塚は藤原道長の血を引くと言われる。
平将門を打ち負かした藤原藤太秀郷の流れの中にいて佐野の近く「石塚」に館を構えた一族らしい。信長十傑の一人滝川一益に舘林が落ちた時、鯖石まで落ちのびたという。
代々藤原孫大夫を名乗っていた。
古い話、落武者伝説、家伝。
量子力学と人生論そして運とが結びつかないかなとまた余計なことを考えている。
見えないミクロの世界が「運」にまで繋がっているのではないか?
荒唐無稽であろうが、何か予感がする。
滑走路上の追突事故
能登の惨状が日々更新されてくる。
何よりも、行方不明者がまだ210人ほどいるらしい。
Softの行商で石川、能登、富山を彷徨っていた頃を思い出す。
それと、中越沖地震の後市内の知人を見舞っていた時、「お陰様でねぇー」との奥さんの言葉に「良かったですね」と応えてしまった。
後で知ったことだが、母屋は全壊だった。
何処を見ていたんだ、バカヤロー!
羽田の事故は、高速道路のトンネルを抜けた所に車が停車していたような状態での追突事故。
それにしても、JALの全員避難に驚嘆する。
機長は最後に降りたという。
当然な行為だけど、立派だ。
写真は市内堀、墓地公園の近く。
道路は軟弱地盤の上にあり、地盤改良工事が繰り返された。
だけど、まさか歩道がこんなになるとは・・・!