8月1日

2023.08.01 風の戯言

1945年8月1日
長岡空襲の日、焼夷弾の絨毯爆撃を受け、原子爆弾の模擬弾頭を落とされたという。
ウクライナに対するロシアの爆撃ニュースを見て酷いと思うけどそれ以上だったのだろう。

人間が人間を殺す。
「戦争」においてはそれが正義だが、何処か滑稽な気がする。

人が人を殺し、殺された人の未来と愛を奪ってゆく。
「愛」とは、この世の中のすべてものがやがて消えゆく定めにある、そのことへの認識だと思っている。
だから、何も急ぐことは無いのだが・・・。

季節感が狂ったまま8月に入った。
記念に日本海を見に行って来た。
大陸まで歩いていけるようなも平坦で静かな海。
空の色も、海の色も今まで見たこともないような穏やかな色をしてた。

薔薇と雲
相変わらずの鯖石の風景

ビッグモーター

2023.07.31 風の戯言

最近は変なニュースが多い。
世の中、あまり気にしてはいないけれど、経営者の端くれとしてビッグモーターの前社長について考えさせられる。
岩国の片田舎に会社を興し、1兆円の売り上げを目指した経営者である。

多分それなりの強烈な個性を持った人だろう。
社員6,000人という。
それなりの個人的魅力にとかだ人なんだろうと思う。

ただ、現代と何かズレてしまった。
報道されていない部分も多いはずだ。
それは何だと考えるのも、オールド・テロリストとして必要な気がする。

写真は鎌ヶ谷の美和子さんから

過去12万年で最も暑い夏

2023.07.30 風の戯言

相変わらず暑く、意識朦朧として生きている。

今朝の毎日新聞に中西寛京大教授が「過去12万年間で最も暑い7月」と書いてた。
本当かい?
正気だとは思えないけど・・・。

置かれた場所で咲きなさい 渡辺和子

2023.07.29 風の戯言

道で人に会うと、
「今日は、お暑ったかくていいあんべぇですね、ハイ」
自分の言葉に自応答したゴタマゼの言葉で挨拶をしている。

朝早くなら温度も上、シャッポも被らず散歩していたら脳が生煮えになってしまった。
長年かかって矯正してきた「頭」が完全に持ち主の所有権を離れ自走している。

中鯖石小学校のブロックの隙間に咲いて昼顔の花が渡辺和子さんの言葉を思い出させた。
「置かれた場所で咲きなさい」ったってねえ。
お茶の水駿河台から神田猿降りる「女坂」だっけ、あの階段の踏み石に小さな花が咲いていた。
暫く、あの階段に腰を下ろし花を眺めていた。

地球沸騰化時代

2023.07.28 風の戯言

朝6時の散歩が気持ちいい。
鯖石川の江風は柔らかな冷たさを保っている。

藪蚊たちはまだ寝ているらしく、襲ってこない。

八石に陽が昇り、黒姫は朝の陽射しを楽しんでいる。

グレーテス国連事務総長は、最早「温暖化」ではなく「地球沸騰化時代」だという。
アメリカ・デスバレーで最高気温54℃、顔にドライヤーの風が当たっているらしい。
もう人間の住む場所はなくなってきた。