ハンチバック

2023.07.27 風の戯言

芥川賞発表以来、読みたくても「読みたくない」本を買ってきた。
「わたじん書店」に電話をいれたら、「読みたくない」本が店にあるという。
市川沙央さんの「ハンチバック」(せむしのことらしい)重度障害を持つ女性の
 「私の身体は生きる為にこわれてきた」と帯にある異色の本。

ガキの頃、私小説を読んでいて「これが文学か!」と絶望し、持ってた本を全部捨てた。
軟弱な「文学」を捨てて、俺は山岳部にのめり込んだ。
好きな作家が、ほとんど自殺しているのも、ショックだった。

「ハンチバック」は凄い本だ。
自分が読む本なんて僅かだが、こんな本に今まで出会ったことがない。

ただ、読了後、やはり「あまり読みたくない本」で、人に勧めたくない。

写真は市内田中から
「米山が爆発している!」

柏崎 海の大花火大会

2023.07.26 風の戯言


今年は、残念ながらBS181の花火中継観戦。
夕陽が沈むその夕焼けの空に、淡い色合いの花火が天を染めていく。

花火の数も多くこの花火筒の設定をどしたのか、土方は裏の仕事が気になる。

テレビは、キャスターの長野美郷が見えていた。

最初、ユースホステルの屋根の上でインターネット中継していたことを思い出した。
そのうちパブリックビューイングとかになり、CMが邪魔になり、テレビ中継にバトンタッチをしていった。

気が付けば、片貝の酔っ払いと花火談義がはじまっていた・・・・。

気が付けば、祇園祭

2023.07.24 風の戯言

国道252号線を走っていると、宮平付近からこの花が多くなる。
好きな人達がいて、株分けしながら花を楽しんでいるのかも知れない。

相変わらず体の季節感とカレンダーが合わない。
車載温度計が34℃もあれば、それはそれで立派な夏なんだろうが、なんか違うんだよなぁ・・・。

気が付けば、今日は柏崎祇園祭の初日。
本町通りは民謡流しで賑やかなんだろうな。

夏休みの山

2023.07.23 風の戯言

地球上の地層に、明らかに人間社会の存在の痕跡を残す「地層」が見つかり始めたらしい。
斎藤幸平の「人新世の資本論」を読んでいると解る様な気がする。

時代背景としては田坂広志の「未来を予見する5つの法則」を齧っておかないと「了解!」できそうになくなる。
ヘーゲルの弁証法を再度理解せよ。積み残しておいた宿題が頭の上から降ってくる。

写真の説明
上は鯖石橋から苗場山を望む。
下は新道圃から黒姫山を望む。

新聞記者

2023.07.22 風の戯言

Netflix の「新聞記者」を見ている。
ただ、米倉涼子が硬すぎて・・・ちょっとなぁ・・・。
寺島しのぶがいい味出している。

政策決定の裏側をちょぃみさせて貰った分、役の立つかな?

写真は柏崎花火のステージ。
26日の花火はここから打ち上げられ、20万人くらいの観客が押し寄せる。
ミサイルみたいに放物線を描いて海水に着水・炸裂する花火は見ものだ。

梅雨も明けたらしい。
いい夏になって欲しい。