前兆?

2006年03月05日 風の戯言

 最近、身体の深いところから時折不吉な微弱電流が流れる。

 今まで経験したことのない不快感があり、身体のどこかで異常が発生している信号-前兆なのかも知れない。要注意だ。
 年齢を重ねてくる毎に、健康には細心の注意するようになった。と言うより毎日毎日が未だ闘いの連続だからファイテングポーズを解く訳には行かないし、自分の健康、と言うより元気、闘争心を奮い立たせることが何よりも大切になっている。

 戦場で死ぬのは武家?の習いなので、病気を理由に戦線離脱したくないし、無気力な決断をしたくない。
 ただ、命だけを永らえる為の手当てを受けたいとは思わない。自分の中では65歳を過ぎたら治療は受けない、と規定している。
 悪い癖で、自分の人生にそれほどの価値を見つけられないでいる。だから修理して乗るほどの車じゃない、とも思っている。あまりいい考えとは言えない。

 唐突だけれど、人間には命より大切なものがあるように思えてならない。動物の一種である限り、命はやがて尽きる。
 遅かれ早かれ、人間は死ぬものである限り、人は命より大切なものを持つべきなのだろう、と思っている。

 自分の身体に耳を澄まし、養生を重ね、ファイティングポーズを崩さないように生きたい。それと、不健康なことを楽しむために、健康には気をつけよう。そういうことかな。