奇妙な結婚式

2007年09月02日 風の戯言

 9月1日、娘の結婚式が無事に済んだ。
 1月の入籍、3月の新婚旅行、9月の結婚披露宴・・・
 順序が少し変じゃないかな、とも思うし、1年かかりのイベントにしてしまうのも・・・まぁそんなもんかなと思いながら一緒に楽しんでしまった。

 大勢の人たちに集まってもらい、みんなの祝福を受けて、幸せな子だな、と思う。
 入籍が済んでも、新婚旅行から帰っても、嫁ぎ先と実家の間を行ったり来たり。それでも少しづつ実家に帰る率が少なくなってきたのに、披露宴の夜は当然のように遅くなって我が家に戻ってきて、家族みんなが「もう出てきたのか!?」

 聞けば新郎は無制限一本勝負の3次会へ、娘は翌日、つまり今日は「嵐」のコンサートに親友のさっちゃんと出かける事になっていたのだそうだ。

 大勢の人たちに祝福してもらい、又地震後の大変な時に散在させてしまった。なにか、親の立場として申し訳ないような気持ちもするけれど、とにもかくにも、奇妙な披露宴が終わった。新しい人生のスタートを喜んであげたい。
 何の心配もしていない。