仙台講演

2007年10月13日 風の戯言


 11日、社団法人日本インターネットプロバイダー協会「地域ISPの集いin仙台」に招かれ「中越地震、中越沖地震」の体験談を話してきた。
 原発立地地域のプロバイダーとして情報通信が特別重要であることは十分認識しているし、災害時の公的情報と同時に私的情報も重要性を増している。ある意味で地域を守る為にマスコミ暴力にどう対処してゆくかという問題でもあり、風評被害から身を守るものは地域の私的な「熱い情報発信」が最も大切だと思うし、それ以外にありえない。
 まぁ、プロバイダーとしてはハード部分の守りと、そんな意味でソフト部分の守りと、二十の防衛体制を組む必要があるのです。職業的なプライドとして、なのですが。
 一時間いろいろ話して、最期のとどめに「ITは根性」と締めくくってきた。懇親会の席上は「あの言葉が一番感動した」と酒をついでくれる人が多かった。なんなんだかね。