6月の風

2008年06月01日 風の戯言


 気力と体力の整合が取れず自家撞着を起こしている。あまり素敵な状態とはいえない。時折、「明日があると思うな!」なんて叫びながら飲んでしまうので、やはりそれが一番いけないのだろう。身体は内臓から年齢を刻んでゆく、多分そうなのだろう。66年間何のトラブルも無く動き続けるなんて、コンピューターやネットワークに関っている者にとって信じられない世界なんだ。凄いもんだね。もう少し丁重に扱わねば・・・。
 先日、中越沖地震1周年の記念イベントの会議があり、その企画に違和感を感じ、年甲斐も無く暴れてしまった。大人気ない振る舞いだが、同席していた知人達から「よく言ってくれた」と慰められた。何かチグハグなんだなぁ。
 被災者として、追悼の意を表し自らを励ますことは勿論だが、今は中国四川省やミャンマー等に同じ被災者としての眼差しが必要なように思う。被災者であるからこそ励ます力があるのだろう。
 それにしても中国四川省の被害の大きさには驚く、というより想像を絶した状況なのだろうと思う。死傷者、被災者の数が桁違いだ。地震ダムの決壊による2次災害の起きないよう祈るしかない。
 この超大規模地震により、中国が大変なことになりそうだ。食料、住宅等の不足から不満が広がり「盲流」となって移動を始めたら政府はどう動くのだろうか。大陸の歴史はそんな妄想を掻き起す。