歴史の転換点
1995年に新しい時代が始まったといわれる。18世紀中葉からの産業革命が終焉しグローバリゼーションとITにより世界は大きく変わった。
そして今年、また何かが大きく変わる予感がしていた。それが何なのか見当もつかないでいたが原油価格の狂騰、食糧不足、イランのベトナム化、サブプライムローン問題による金融危機、地球温暖化の顕在化などからあるものが見えてきた。
古い本に「中国の近代化は悪夢」との欧州の経済学者の言葉があった。環境問題程度に考えていたが急激な経済復興により食料初めあらゆるものが消費され、需給のバランスが崩れ無秩序なインフレが始まった、というのが正しいのかもしれない。
現在をどう見るか、それはどう生きるかに通じる。読み解く鍵が必要だ。