地球外生命体

2008年06月05日 風の戯言


 地球の歴史の、気の遠くなるような時間から比べれば人間一生なんて化学変化にも似た一瞬に過ぎない。ではあるけれど、生身の人間の感覚的な時間としては結構長いものとして感じる。特に人生50年が弾性限界を超えて80年とか90年に延びている。峠の向こうの長い坂をトコトコと下りてゆくのは、自分としてはキツイ感じがする。
 老後なんていう仮説の未来を前提とすると.生きる力は半減するように思える。明日何があってもいい、今日を力の限りを尽くせばいい、のだ。
 何でこんなことを言うかというと、少しの酒が翌日に応えるようになった。明日、精一杯に生きようと思うと今日の享楽を抑える・・・要は酒を控えることなのだが・・・詰らぬ人生になってきた。