会社の後期スタート
21年度の半期決算(2-7)が間もなく出る。情報産業は納期が長いので、注意深く単月決算を積み上げて行くしかない。
例年だと後半が落ちる。ましてこの不景気で先行きが見えないのだが、「自社のアイディンティティを見つめ直し、自社の強み」を再確認することが大切だと思っている。
景況が苦しい時は顧客も眼の色を変えている。本音で経営を語れるまたとないチャンスになるのだ。「ピンチはチャンス」。昔の人の知恵は底知れぬものがある。
そんなこんなで、今日から現場に出始めた。長い間事務所にいる時間のほうが長すぎたな、と反省している。「穴熊」になっていたようだ。
営業本部長の名刺を持って得意先を回る楽しさはまた格別で、話が弾んでなかなか先には行けない。ある意味、これが俺の天職なんだなと思い、このスタイルを大切にすることにした。
皆が待っていてくれる、心の底から嬉しいと思った。年齢もあり、若い時のように飛び回れないが、でも命の限りいろいろな人たちに会いたい。