10月の夕焼け
寝静まった夜にBSのジャズライブを聞いていると、アルコールが幸福感を増殖する。最近は酒量も増してきたが神に近い高揚した雰囲気に浸れるのは良い。
夕刻、犬の散歩なのか自分の健康管理の散歩なのか、目的は不明確なのだが、まぁ明確な目的なんてどうでも良いが、稲刈りの終わった鯖石川の堤防を歩くのは楽しい。
黒姫が夕焼けに浮かび、今日も静かに一日が過ぎてよかったね、なんて声をかけてもらっているような気分になる。
町場は落ち着かず、すっかり元気を亡くしているが農村部には活気まで行かないが、一種の落ち着きがある。人生なんて、そんなにバタバタしなさんな、世の中なるようにしかならんのだテ、と言っているような・・・。
「日はまた上る」
朝になれば、眠りの足りた頭は何時もの闘争本能に満たされて精気に溢れた男に生まれ変わっている。人生バンザイ!、人生バカヤロウ !