支離滅裂の春

2010年04月22日 風の戯言


 懐かし過ぎるメロディを集めたCDを聴いている。

 今更過去に戻りたくも無いが、その時の光景が失われたままの「季節」が甦ってくる。
音だけが、忘却から取り残されている。

 睡眠薬とアルコールに浸された脳が恍惚の彷徨いを始めている。
 危険だけれど、この時間が幸せを感じさせる。

 全ての議論は星空の屑の如く、無関係な距離を拡げている。幽体離脱? 、身体から抜け出した魂が、揺らいだ尾を引き躊躇いながら、薄らいだ記憶の中を揺らめいている。

 俺の安らぎの母の懐は何処にあるのだ・・・。