経済状況の厳しさが増してくる中で、社員が目の色を変えて動き出している。
安心したわけではないが、そんな手ごたえに気が緩んだのか、今日は殆ど一日ベッドの中。
古いけれど、山口百恵の曲を思い出している。
落ち葉の上に柔らかな秋の陽ざし。 収穫の時を終え、ゆっくりと休養の季節に入った畑。 採り残した柿が青い秋空に輝いている。
殆ど恍惚とした気分の中でハッと自分の姿に気が付いた。
これって、痴呆症の風景ではないか。