春の小川

2012年04月21日 風の戯言


 夜の庭に出てみると、暖かさを増してきた風が嬉しい。
 空は薄い雲に覆われ、僅かなな星影しか見えない。
 ただ、こんな風に感動するのは何故だろう?

 昼間は庭の落ち葉を掃き、サザンカの木に巣くった鳥と話していた。「おまえは誰だ?」本当は鳥の名前が分からない。羽音は鳩のようだが、鳩がこんなところに巣を作るのか?
 枯れ芝にチェアを引き出し、痴呆症と自閉症と認知症を併発した自分の姿を楽しんでいる。風と山と雲が美しい。

 ぼんやりと「坂の上の雲」のCDを聴いている。
 「Stand Alone」サラ・ブライトマンのこの世の声とは思えないメロディが流れる。この曲に出会えただけで、自分の生きてきた価値があったと思えるほどの感動に沈み込む。
 こんな曲を作ることの出来る久石譲とはどんな人なんだろう。

 写真は近くの「春の小川」