白き嫋やかな峰
午前中、少し寒いけど春の陽気に誘われて枡形山城址に登ってきた。360度の展望が開け・・・残念ながら南の方角は林に隠れて見えない。
不満が残り、高柳町栃ヶ原に車を走らせてきた。交通止めの看板を無視し、仙田に向かう途中、新緑の向こうにまだ多くの雪を残した上越国境の山々が見えてくる。
車からデッキチェアを引き出し、道路脇で絶景に見とれる。何という至福の時間・・・。
夕方は自分の菩提寺と勝手に決めている周広院に出かけ、自分の墓地を決めてきた。八石山を正面に望み、すぐ裏が杉とケヤキの林で、これ以上望むべくもない。死後、家族に迷惑を掛けないよう生きている内に墓だけは建てておきたい。「石塚家」なんてのは石塚修らしくないので「如風」とだけ彫っておいて貰おうと思っている。「人生、風の如し」。
心の安まるような自然石を探そう。