60年ぶりに恩師と巡り会う

2013年01月20日 風の戯言


 杉本医院の待合室で高齢の女性から声を掛けられた。
 「おさむさん・・・ですよ・・・ね?」
 一瞬、誰だか見当もつかず「どちら様ですか?」と逆に質問したら「あぁ、やっぱりそうだ。1年生の時の担任の・・・」「えぇ-! じゃ・・・モタイ・シズエ先生 !」

 母が亡くなり、義母との関係も難しく、手も付けられなかった小学校1,2年生の時を担任の先生で、中学校の時の佐藤十三朗先生、大学の福田実先生、この3人の先生方に巡り会わなかったら自分はどうなっていたのだろう、と思う。

 それにしても、あの時から既に60年が過ぎようとしている。長い教員生活で、多くの子供達を見てきたのに、よくぞ自分を覚えていてくれたと仰天、感謝する。
 一緒に行った妻に後を頼み会社に戻ったけれど、聞いたら85歳になったという。とてもそんな風には見えない。
 春になったら、60年ぶりの同級会をやろう、とあの頃の仲間に電話している。

 良い日もあるんだ、ね。