夏空のような・・・

2013年06月03日 風の戯言


 高校生の頃から肩凝りが酷く、高田寺町のお寺に行って灸をして貰っていたことを思い出している。
 横着者だったのか、本当に体調が悪かったのかよく分からないが、疲れやすいのは年季が入っている。

 浪人時代は住み込みバイトをしていた理論社の近く、神田神保町の「按摩さん」によく行っていた。新潟の人で、マッサージが終わると将棋の相手をさせられ糞味噌にやっつけられた。盲目に近い人だったけれど将棋はホンモノだったようだ。

 柏崎に帰ってからは「相性のいい」マッサージに出会うために、正に、彷徨い歩いた。
 今は、鍼とマッサージの組み合わせで、1週間を2度に分けて通っている。

 死後硬直ではなく、俺の場合は「生前硬直」、難病を抱えた多くの人達に比べれば「健康」な方なのだろうが、ある意味透析を受けているつもりになって、焦らないことにした。
 ただ、高齢化もあるだろうが、以前よりも筋肉が柔らかくなってきていることも事実。

 杉本医院の診察と投薬、適度なウォーキング、時折脱線するキライはあるが、まぁ酒量は少々に押さえている効果が出ているのかな。健康が一番。

 そう言えば、もう6月なんだね

 田圃に早苗が植わり、勢いが出てきた。
 八石に夏雲が懸かり、時は静から移っていっている。