啓蟄

2014年03月06日 風の戯言


 暦の上で、今日は「啓蟄」

 春が近づき、土の中の虫が動き出す時期と理解していた。

 Wikipediaでは「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
 『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。
 柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ、とある。

 残念ながら今日は雪の舞う荒れ模様。
 やっと春が近づいたのに、また逆戻りのようなお天気。
 北海道の低気圧は966hPa、酷いはずだ。

 こんな雪の日は、武蔵野の林の中を歩きたくなる。
 無性に、枯れ草を踏んで歩きたくなる。

 3.11が近づいている。

 写真は「じょんのび村」の夕暮れ。