大黄河 宗次郎

2014年08月24日 風の戯言


 模索2年、大案件も漸く攻め口が見えてきて、弁護士と同じ方向で議論ができるようになってきた。

 同時にあれこれメドが立ち頭の中が空になった。

 「カラ」なのは今始まったことじゃないだろうと言われそうだが、何も考えずに風呂に浸かれることは素晴らしいことなんだ。

 昨日は宗次朗の「大黄河」を本当に久し振りに聴いた。

 海を見ながら、宗次朗に浸り、今は「遠く」なった中国に想いを遊ばせてみるのも好いもんだ。夕陽の右側の空に虹が見える。
 「大黄河 2」をこれほど素直に受け取れたのも初めてだ。

 イメージはまた大空を彷徨うのだけれど、昔「谷間に3つの鐘が鳴る」という曲があった。人は生まれ、結婚し、そして旅立っていく。2つの喜びと1つの悲しみ。しかし、それもまた「幸せ」なことではないのか、と思うようになってきた。

 1滴1滴の音、1滴1滴の時間が「幸い」を運んでくる。