賀詞交換会で会った市の財務部長猪俣さんから、亡くなった品田柏崎日報記者の遺稿集の話を聞いた。
品田さんとはそんなに交流はなかった。
ただ、彼の持つ不思議な魅力は早くから気がついていた。 サウジアラビアに留学しモロッコで働いていたと話していた。 底知れぬ知識の広さと深さは、少しの会話で垣間見えた。
猪俣さんが届けてくれた柏崎日報の、所謂天声人語の欄のような「柏崎抄」に書いていた抜粋、発行は平成27年1月1日、その彼の遺稿集を読み始めている。
柏崎は、大切な人を失ったのだなぁ、つくづくと思う。