竹田の子守歌

2015年03月07日 風の戯言


  

 どこからか、頭の中に曲が流れ込み、静かに、誰かが寂しそうに竹田の子守歌を歌い続けている。

  守もいやがる 盆から先にゃ
  雪もちらつくし 子も泣くし

  盆がきたとて なにうれしかろ
  帷子(かたびら)はなし 帯はなし

  この子よう泣く 守りをばいじる
  守りも一日 やせるやら

  はよもいきたや この在所(ざいしょ)越えて
  むこうに見えるは 親のうち

 何でだろう・・・