朝の妖精

2015年04月25日 風の戯言


 朝靄に誘われて夢遊病者のように家を出た。

 6時前に起きるなんて、あまり以来記憶にない。

 その「記憶」も怪しいものなのだが・・・。

 朝の風景がこんなにも詩情を含んだものだとは・・・ !

 子供の頃、妖精達が塒に急ぐ賑やかな声を聞いたことがある。

 久し振りに、何か忘れていたものを思い出している。

 今日は母親の68回目の命日。