響 投稿原稿 「アッパレ君」 564文字

2016年08月27日 風の戯言


 貴紙の4コマ漫画「アッパレ君」を楽しみにしています。
 何とも言えぬ「ほんのり」とした、上品で温かみのあるユーモアは最高ですね。
 死亡広告欄の次に見ています。

 漫画家の名前は「前田ひろし」、ですが「木崎ゆきお」「秋里とんぼ」などいくつかの筆名を持ち、「アッパレ君」の他に、「あきれたとうサン」、「ゴキゲンさん」などの名で記載されているらしい。
 例えば、8月23日の「アッパレ君」はマンガはこうだ。
 電気店に子供が訪れ、「音が出なくなったんです」、「電池取り替えて下さい」と故障した「もの」を差し出す。「どれどれ」と店主、みたら虫かごに入った「セミ!」

 この「アッパレ君」は8858回目、毎回こんなマンガが連続掲載されている。こんな素晴らしいアイディアを生み出し続けるマンガ家に会ってみたくなったし、単行本があったら欲しくなったし、マニュアル化時代に「えっ!」と驚くような温かいユーモアに毎日触れさせて貰うのも自分の大切な幸福の一つなんです。

 「AI 人工知能」にマンガの面白さが判って堪まるか!

 
 (13*40)520文字