「やすらぎの郷」

2017年04月30日 風の戯言


 倉本聰の「やすらぎの郷」が面白い。

 言われてみれば、確かに高齢者向けのテレビ番組がない。テレビで活躍した人しか入れない介護施設という設定もドラマとしては最高だね。キャストもみんな往年の大スター、役柄とダブって見えるから尚更奥行きが深くなる。

 やはり「創造的人間」の素晴らしさ。倉本聰に脱帽です。

 何て言っている内に、明日から五月。

 もう一年の3/1が終わってしまった。

 先日、久し振りに上京し、自分の役割は午前中で終わったので、皇居に天皇陛下を訪問したかったけれどお留守だった。
 ご高齢ながら全身全霊でご自分の職務を果たしていられることに背筋が伸びる思いがする。
 
 ベリリュー島を思い出す。

 桔梗門で不審者はアウト、ならばと大手門から侵入、手荷物検査をされ、皇居東御苑二の丸公園を目指したが、鞄が重く足はガクガク、残念ながら退散。

 ビックリしたのは外人が多いこと。

 日本文化の重心を見て貰ったようで、嬉しかった。

 もう少し体調を整え、皇居の中をゆっくり拝したい。