花祭り
今日は花祭り、お釈迦様の誕生日。
そして昨日は我が家の生き仏様の誕生日。
いやー、目出度い目出度い!
先日、来客と宗教談義になった。
同じ仏教でも幅が広すぎて定義しにくい。
禅宗から真言宗まで、正直自分にはよく判らない。
いわゆる「葬式仏教」、寺院は何であんなに「金ピカ」にならなければならないのか?
生きていることが地獄で有り、死ねば浄土に迎えられ、安寧な世界で過ごされる。
それは多くの人達に、生きる力を与え続けたのだろう。
ただ、俺には「ありがたいお経」の意味が判らない。
テーラワーダ仏教界のスマナサーラ師の本は分かりやすい。
「文句人生」
自分が不幸であるのは全て他の性だだという「文句タラタラ」本当の人生ではない、という。
全ては自分を成長させるありがたい試練、なのだと。
渡邊和子の
「置かれた場所で咲きなさい」と同じ根っ子に繋がる。
庭に雀が遊びに来てくれて、嬉しいから台所から米を盗んで鳥たちにやっている。
部屋からそっと見ていると、目が合った瞬間に逃げ去ってしまう。
俺はもう雀は食わないのだよ。
昔食ったけど・・・