2018年05月17日 風の戯言

先日の姉の納骨式の夜、庭の椅子で空を眺めていると不思議な光景が目に入った。

星空に、明らかに星と違う、飛行機でもない瞬間的な丸い光が見えた。
おやっと思って見ていると同じような光が右方向に見え、続いて北方向の頭上に見えた。

不思議な思いの中で「姉が来てくれたな」と思い当たった。

義兄が53歳で亡くなったとき、別れ難く、少し分骨して貰った。
その夜、部屋の本棚で小さな骨壺がカタカタと音を立てていた。
あの時も「兄貴、来てくれたな」と凄く嬉しかったのを覚えている。
もう43年も昔のことになる。

俺は『人はゴミ』と思っているので基本的に死後の世界は信じない。

しかし、人骨の化石にまで DNA が判明する時代になった。

DNA は人類の履歴書・・・
現代流にいえば「ブロックチェーン」といえるのかも知れない。

霊が存在したとしても不思議はないのだろう。