恋は盲目、あばたもえくぼ。

2018年05月31日 風の戯言

 
 
 恋は盲目、惚れてしまえばあばたもえくぼ。
 英国の王室も日本の皇室も階級差を飛び越えた恋は素晴らしい。一途に恋を爆燃させ、将に思い込んだら命がけ、それが本当の恋なんだろうね・・・いいなぁ・・・。

 地域にもそんな「盲目的な愛」がカギになるのかも知れませんね。新渡戸稲造『武士道』には『批評するより行動せよ』とあるそうです。一丁前にズベコベ言ってないで、こうだと決めたら突っ走ってみろ、答えは後から付いて来る、ってことかな。
   
 「地域への夢」も行動があってこそ可能性が見えてくる。柏崎は愛情表現がヘタなのか、根性が曲がっているのか、嬉しそうに柏崎の悪口を言い合って酒を楽しんでいる。美味いんだけどね。中には世間様にまで向かって些細な悪口を吹聴している輩もいる。特に新潟の「文春砲」みたいなのは何ですか。角さんなら「彼等にも生活があるのだから」と笑い飛ばすところだけれど、表も裏も情報筒抜けで柏崎の評判はがた落ちですよ。天に唾して、地域みんなで暗くなってしまっている。悔しいね。

 いつの間にか、地元の悪口を言うのが習性になって、悪口言っているうちに悪臭が漂い、地域も、ただ一度の人生も終わってしまう。地元の悪口を言えば自分のステータスが上がる・・・とでも思っているのか、「ばかのこっちょ」だね。
 「柏崎は素晴らしい」ナンテ言えば「ザイゴモン!」と馬鹿にされるけど、東京に何があるんだね。

 勿体ないね、こんないい町。海があって、山があって、変な人達が多くて、新幹線は無いけど高速道路のインターが3ケ所もあるなんて「贅沢こくんじゃねぇぞ!」だよ。

 いろいろあっても『置かれた場所で咲きなさい』かも知れないね。惚れてしまえばあばたもえくぼ。悪口言うのも愛のうちか・・・いやいや可愛いいんですよね、柏崎。

 写真は落ち葉で描いた絵です。高柳町の人。