寝ぼけているな ! 市議会議員先生

2018年06月28日 風の戯言

NHK大河ドラマ「西郷どん」に夢中になっている。

幕末期の主役は坂本龍馬であり、西郷や桂は脇役でしかなかった。司馬遼太郎「竜馬がゆく」の世界に染みこんでいたのだろう。
アジア諸国が西欧列強に植民地化されて行く中で、尊皇攘夷を掲げ我が国の自主独立を目指して藻掻き、文字通り生命を懸けていった当時の若者達の熱気が伝わってくる。鈴木亮平の熱演に引きずり込まれ、手に汗を握り、時には涙ぐみながら見ている。いい歳こいてなんてこった。

幕末の「志士」達は日本の自主自立を模索し、西欧列強の力を借りる愚をしなかった。自分達の未来は自分達で決める。誇りを失ったら終わりだ。そう覚悟していたのだろう。

それに比べ、漏れ伝わる市議会議員達の盲動には唖然とする。外部の安メディアを借りて自分達の恥を外部に晒す姿は情けなくなる。それしか仕事はないんかい、ヒマ人達奴。

-選挙によって選ばれ、税金で約600万円もの給与を与えられた市議会議員先生とは誰に何を託された人達であるのか。民主主義とは何か、もう一度幼稚園で習ってこい !

議論の場である議会で知らぬ振りをしている議員も多いと聞く。議員が無責任な評論家に成り下がってどうすんだよ、アンポンタン。「決断と実行」せずに「困ったもんだのう」とは責任感も使命感も全くない。
一部の権力に迎合し、黙って見過ごしまった過酷過ぎる厄災を、たかが70年で忘れしまったわけではあるまい。我々はそんな情けない人達に地域や国の運命を託したつもりは、全くない。

今、柏崎は激動する時代に直面している。消滅可能都市、少子高齢化、人材不足・・・、課題は多すぎるが、じゃっどん、熱意と知恵が未来の扉を必ずこじ開けて行ける筈だ。
地域の多くの有権者から夢を託され、リーダーとして役割を期待されているのが「市議会議員先生」だろう。些細な違いから訳の判らない小会派に別れ「小人閑居して不善を為す」状態でなにをしちょっとか。柏崎に幸福を呼び込む課題を熱っぽく議論し、命懸けでぶつかっていって欲しいのだ。寝ぼけていられていちゃ、困るんだよ。

目を覚ませ ! チェスト、気張れ !