踊り出す星たち

2018年07月21日 風の戯言

どうやら地球は気が狂ったようだ。
長い間にはいろいろな変動があるのだろう。
突発性なのか、大きなうねりの中の変動幅の範囲なのか、多分大きな変動の兆候なのだろう。
ただ、変動が大きいとその反動も大きいということ。
先を心配しすぎるかも知れないが、天気様、どうぞ手加減してして欲しい。

晴天が続くお陰で、夜星を見る日が増えた。

庭の壊れかけたリクライニング・チェアで夜空を眺めているのが好きだ。
座っていると、だんだんケツが落ちてくる。
倅が、余りに「ミジョゲ」に思ったのか新しいチェアを送ってくれた。

10時を過ぎると南南東の方向に赤く輝く火星が見える。

真上にある星は何だろう ?

あの星から蜘蛛の糸が降りてくるような気がする。
俺はカンダタか ?

じっと見ていると、星が踊り出す。

星空も捨てたもんじゃ無い。