赤トンボ、今夜はどこで寝るのやら
サピエンス全史に、人間は江戸端会議をしてきたから生き延びた、そんなことが書いてあった。
人間はアフリカを出て、旅をしてきたから、生きる為に環境に順応してきたから賢くなった、とは以前聞いていた。
浅田次郎 中原の虹を読み直している。
面白い記述があった。
日本人は、特に女の人は不幸な話が大好きで、自分の事でも些細なことをボヤいてみんなと仲良くなる、それが大事なのだそうだ。
うーん、人類が生き延びた「コミュニケーション」の極意かも知れないね。
自分の幸福や、夢や希望を語るのは毛嫌いされる。とか。
わかるなぁ・・・
写真は安田明神の奥の田圃
足に自信がなかったので、山裾まで行けなかったけれど、久し振りに散歩を楽しんできた。
秋空にトンボが舞い、小さな黄色い蝶蝶が生きていた。
椅子をもってきて、一日中この景色の中に溶け込んでいたい。
夕方の庭に蜻蛉が群れていた。
赤トンボ、今日の飯は食ったかな