梁塵秘抄

2020年01月10日 風の戯言

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。
仏は常にいませども、現(うつつ)ならぬぞあわれなる、人の音せぬ暁に、ほのかに夢に見え給ふ。

車の運転中、何の前触れも無く、突然に梁塵秘抄の一節が閃いた。
意味はこれからじっくりと味わいたいと思う。

写真は曽地の長橋の池の白鳥。
車を止めたら3羽が寄ってきた。

飛べない白鳥は羽が汚れ、小さくなっていた。
栄養不足で新しい羽が生えてこないのだろう。

連休にはパン屑を持って行ってやろう。

庭の雀は相変わらず賑やか。
僅かな古米にお祭りを繰り返している。