戻ってきた喜多郎

2020年01月22日 風の戯言

CDアルバムの中から「敦煌」を見つけ、嵌まってしまった。
何だろう? この体の中に浸み込んでくるような喜多郎の調べは !

NHK「シルクロード刺繍の路」に夢中になったのはもう40年も昔のことだ。
昨日見たウランバートルのマンホールチルドレンに惹きつけられ、モンゴルの草原を思い出し、連想はシルクロードに飛び、タクラマカン砂漠の敦煌に行き着いたのかも知れない。
そう言えば西田敏行、佐藤浩の「敦煌」ももう一度見たい。

喜多郎の「敦煌」は夜が近付いてくる夕暮れ時がいい。
西の空を見ながら・・・こんな時間もいいもんだ。

夜中になって宗次郎の「大黄河」を飽かず聴いている。
壮大な中国史を生きた名も無き人達の日常が目の前に広がってくるようだ。

安岡正篤の孔子の時代に引き込まれているのかも知れない。

人間愛すべし

中村哲さんの言葉が沁みる。
「人間は愛するに足り、真心は信ずるに足る」