見残しの塔

2020年04月23日 風の戯言

久し振りに喜多郎の「敦煌「」を聴きながら、久木綾子の「見残しの塔」周防国五重塔縁起を読み返している。

自分が何時の時代に、何処にいるかさえも朧になってくる。

目をやれば、雨の降る夕暮れ雀たちが庭で遊んでいる。

こんな時間もいいもんだね。