南鯖石行兼にて

2020年12月06日 風の戯言

旧南鯖石村大字石曾根字行兼の岩野地内は明治初期まで中鯖石村宮平地籍だったと聞く。
何故、宮平の飛び地だったのか、疑問のまま消化されずに腸内に残っている。

岩野地内には「八彦神社」がある。
弥彦神社のただ一社の分社とされてきた。
最近は「弥彦神社」と鳥居に額が掛かっている。
僭越である。
歴史を見ない人の嘘なんだろう。

この神社が子供時代の遊び場だった。
野球や盆踊りや、夜這いの舞台でもあったようだ。

「きっかたり」に立つ先祖の墓の隣に「中島の医者ドン」の墓跡がある。
「中島の医者ドン」の家も子供の頃の遊び場だった。
田舎には珍しい洋館で、2階にピアノがあった。