学術会議で蹴飛ばされた加藤陽子東大教授「それでも日本人は「戦争」を選んだ」を開いている。 文庫本とはいえ、結構な分量がある。
読み進めるうちにE・H・カーの「歴史とは何か」に出会った。 若いころに、格好つけて読んだ本の名前に懐かしさが爆発した。 トインビーの歴史研究には「文明は周辺から変革する」なんてことがあったようだ。 山本新先生の「周辺文明論」に夢中になっていた日を思い出す。
写真は新道からの黒姫山