春が迫ってきたけれど、加納はまだ5尺の雪の中。 散歩道から見る黒姫は日々その表情を変える。
友人たちは俺のことを「ザイゴモン」と呼ぶ。 コキヤガレ !
加納に帰れば隠者のような生活だけれど、これが何ものにも代えがたい宝物
音楽を聴き、小説を読み、睡眠薬を飲む。
朋あり、時折お土産を送ってくれる、また嬉しからずや。