子供の頃、吹雪になるとモチカヤマ(森近の山)が何日間も鳴り続いていた。 火の端で囲炉裏の日に手を翳していると、天井の煙出しから吹雪の欠片が落ちてきていた。
遠い遠い昔の話だ。
自然の猛々しさ弱まり、おとなしくなってきているように感じる。