「雪景色」に変わった。 だけどまだ「山が鳴る」降り方ではないので助かる。
「ゴウーゴウー」と森近の山が鳴り、吹雪が煙出しから舞い込む。 そんな夜は囲炉裏の火を囲み、春を待つしかなかった。 遠い昔の話だ。
雪道を散歩がてら、新年のお札を貰いに神社まで歩いてきた。 10cmくらい積もった雪を踏み分け吹雪の中を歩くのはあまりゴッツォじゃない。 お役目が済んで、家に辿り着いたら動く気がしなくなった。
根性無し!