昨日から沢木耕太郎の「波の音の消えるまで」に沈んでいた。 貧乏と哀しい時代を乗り越えた人でないと、この温かさは出せない。 娼婦、この人たちが小説の背後で一人一人生きている。
「波の音の消えるまで」 俺の何かのキーワードになりそうだ。
写真は山室坂の下のバス停から。