裏の田圃で、蛙達の交響曲「絶叫」が喧しい!
雀のヒナは、巣から育ったのか、庭に来ることが少なくなった。 窓から部屋を覗き込み、俺と目が合うと何か恐ろしいのに出会ったように逃げてゆく。 バカヤロー!
仲間は「誰だって逃げてゆくわさ」とこきやがる。
前の公園は子供たちの楽園。 学校帰り、母親たちに見守られながら走り回り、コンクリの柱によじ登り遊んでいる。 心に安らぎと温もりが伝わってくるいつもの光景。 よか!