クマを探しに

2024年05月25日 風の戯言

叶屋で韃靼蕎麦を食べていたら、隣が馬場さんで、天気がいいからクマ探しにと与太飛ばして店を出た。
「クマさんに会ったら宜しく伝えて下さい!」
ギャッ、一本取られたようだ。

そんなわけで、久し振りに353を走ってきた。
写真は高柳石黒と野田を結ぶ小岩トンネル。
残念ながらクマは出なかった。

車の中で「雑草」を思い出した。
「雑草という草はない」昭和天皇の言葉として無茶苦茶好きなんだが、元は牧野富太郎か。
しかし昭和天皇の「雑草」と、植物学者牧野富太郎の「雑草」の意味・含むものは自ずと違ってくる。

週刊誌か何かで池上彰がAIの蘊蓄を語ってい記事にあった、AIは言葉の意味まで理解しうるか、という話。
日本語の妙、特に俳句は言葉の裏の世界を「読み取る知識・感性」
そんなこと言ったセロシアの「アクネドート」とかいう世界、いやあれは風刺を察して笑う庶民の世界か?