サハシノショウ

2024年05月30日 風の戯言

6月が近づき、紫陽花の季節がやってくる。
5/26の新潟日報 日報抄に「サハシノショウ」が取り上げられていた。
その話題の近くで事の仔細を目撃していた身には飛び切りに嬉しい話。

「サハシノショウ」は深い蒼色の紫陽花で、多分この世で最も綺麗な紫陽花。
横村出さんの「放下」に出てくる毛利「佐橋の荘」との縁深き紫陽花。
一度だけ実物を新道で見たことがある。

横村さんの「チェチェンの呪縛」は今のウクライナを知るに絶好の本だと思う。
朝日新聞モスクワ支局に勤務してた時のレポート。
記者の目に、温かい血の温もりを感じる。

奥さんは星野知子さん。女優とは思えない楚々とした美人。

与板の周広院は自分の菩提寺と定めた曹洞宗のお寺。
同じ墓地には八石城主の墓もある。

横村さんから頂いた紫陽花の芽はしっかり育っていた。