「人生、死ぬまでのヒマ潰し」 なんて昔、誰かが言っていたけど、ホント、ヒマ ! 何をする気にもならない。お天気のせい?
子供の頃、裏の竹藪が自分の遊び場だったけれど、ある日突然「退屈」してしまった。 こんなヒマで、退屈な時間が一生続いたらどうしよう? こんな恐怖を感じたのは初めてだった。
以来、その恐怖を感じないために、いろいろなことをやってきた。 病気か?
ま、いいや! そのうち何とかなるだろう!
一灯を提げて暗夜を行く。 暗夜を憂いること勿れ。 只だ一灯を頼め。